マラッカの水上モスクへ行く前に確認！行き方や夕日の時間帯は？

マラッカ海峡の人工島に浮かぶ水上のモスクは、世界三大夕日とも呼ばれるほどの絶景スポットです。しかし一歩間違えると、「夕日が見れなかった…」なんてことにもなりかねません。

そこでこのページでは、マラッカの水上モスクで夕日を見る前に確認しておくべきことを、体験談交えてご説明いたします。

マラッカの水上モスクとは？

マラッカの水上モスクは、2006年に海の埋め立て地に造られたイスラム教の礼拝堂です。英語の名称は「Melaka Straits Mosque」なので、日本語では「マラッカ海峡モスク」と訳すのが正確かもしれません。

暗くなってくるとライトアップで装飾されるのが見どころの1つ。その美しさは夕日とともに絶景であることから、観光客はもちろん地元民にも人気のスポットとして親しまれています。

確認しておくこと

それでは、マラッカ海峡モスクで夕日を見る前に確認しておくべきことを見ていきましょう。

マラッカ中心部からの行き方

マラッカ海峡モスクの周りにはバスが通っていないため、行く方法は「タクシー」か「徒歩」の2種類。どちらかというと効率的に移動できるタクシーがおすすめですが、街をぶらぶら散策しながら行きたい場合は徒歩もアリです。

ここでは、その2通りの方法をご紹介いたします。

タクシー

通常のタクシーは値段の交渉をしなければならないため、Grabという配車アプリがおすすめです。Grabには、主に以下のメリットがあります。

Grabを利用してマラッカ海峡モスクに行く場合は、次の5ステップです。

オランダ広場からだと、乗車時間は10分くらいです。

徒歩

マラッカの中心部から徒歩で行く場合は40～50分かかります。その際は、Googleマップなどの地図アプリを見ながら行きましょう。

以下は、マラッカ海峡モスクに行くまでの間にある主なスポットです。

マラッカ島へ向かう道「メラカ・ラヤ35通り（Jalan Melaka Raya 35）」と、直前を横切る「サイド・アブドゥル・アジズ通り（Jalan Syed Abdul Aziz）」の交差点には、いくつかのウォールアートがあります。その作品は中心部とは違って独特な味わい。「地元愛」と「マラッカを盛り上げよう」という気持ちが伝わってきます。

橋を渡り終えると「MELAKA GATEWAY」と書かれたモニュメントが。

閑静な並木道は安らかで美しい。

「Love Harbour」というショッピングモールは、施されたイルミネーションが壮観です。夕日を見終わった後に少し立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

夕日の時間帯

夕日が沈み始める時間は、年間を通して18時55分～19時26分の間を行き来します。

以下は、マラッカの朝日や夕日の時間をまとめているページです。少し下にスクロールすると表があり、「Sunset」という項目に各日付の夕日の時間が記載されています。実際に夕日を見に行く日程が決まったら、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

【timeanddate.com】
https://www.timeanddate.com/sun/malaysia/malacca-city

参考までに、各月ごとの夕日の「平均時間」と「時間幅」を表にすると、次のようになります。

夕日がもっとも早い月は11月、遅い月は2月です。

見る場所

太陽は西に沈むので、夕日をバックにライトアップされたモスクを見る場合は、入口からモスクを見て左側にある海岸線がベスト。また、夕日に当てられたモスクや夕日だけを見たい場合は、右側にある海岸線がおすすめです。

モスク内の見学可能な時間

モスク内が見学できる時間は、次のように決まっているので注意しましょう。

コツのおさらい

マラッカ海峡モスクから見える夕日は、マラッカに来たら一度は見ておくべき観光スポットの1つです。そんな美しい夕日をしっかり見るためにも、あらかじめ行き方や時間を確認し万全にして望みましょう。

皆さまにとって少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。