ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」のロケ地:特定できた撮影場所まとめ
2020年9月から放送を開始した、福士蒼汰さん、野村周平さん、安藤政信さん、りょうさんらが出演するドラマ「DIVER-特殊潜入班-」。この物語は、冷酷非道な主人公が悪の組織に潜入して壊滅に追い込むサスペンスドラマです。
そこでこのページでは、ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」の中で特定できたロケ地(撮影場所)を、各話のあらすじと合わせてご紹介いたします。なお、本記事にはネタバレを含みますので、放送を見ていない方は十分ご注意ください。
キャスト
「DIVER-特殊潜入班-」の主な登場人物と演じられている役者さんの名前は以下です。
登場人物名 | 役者名 |
---|---|
黒沢兵悟 | 福士蒼汰さん |
佐根村将 | 野村周平さん |
伊達直哉 | 安藤政信さん |
宮永壮一 | 浜野謙太さん |
皆本麗子 | 片瀬那奈さん |
上島哲也 | 正門良規さん |
大山崇 | 中山義紘さん |
鏡光一 | 正名僕蔵さん |
阿久津洋子 | りょうさん |
ロケ地とあらすじ
それでは「DIVER-特殊潜入班-」の中で特定できたロケ地を、各話のあらすじと合わせてご紹介いたします。あらすじは物語の内容をざっくり思い出すために書いていますので、「必要ないよ」という方は読み飛ばしちゃってください。
第一話
◆ ゲスト
登場人物名 | 役者名 |
---|---|
海藤武史 | 杉本哲太さん |
高齢者を狙った特殊詐欺が横行していた。原因は、どこかから個人情報が流出していたからである。
そこで潜入捜査官である黒沢は、お金に困っている青木を演じ闇組織の海藤と接触。絶体絶命の状況で根性があることを見せ、仕事をもらうことに成功する。
平気で非情な嘘をつく青木は、着実に受け子として成果を上げていた。そんな才能を海藤に見込まれ、柏田が経営する超一流企業「VINAX」へ入社を手引きしてもらう。
しかしそれこそが黒沢の真の狙いだった。VINAXが、個人情報の販売会社だったからである。
ところが柏田の上にはスポンサーがいるはずだった。そこで黒沢は柏田の部屋に潜入し、お金の流れを見て宮永に調査を依頼する。
その後、市場調査を装って海藤と再会。自分の境遇が海藤と似ていることをほのめかし懐に入る。
VINAXのガサ入れから逃げてきた黒沢は海藤のもとへ。すると青木を信頼していた海藤は、「問題ない」と言い自分が柏田の上であることを告白する。
ようやく尻尾を出した海藤に真の姿を見せた黒沢は、お金を持ち去り逃走。奪われたお金を持ち主に返し、逮捕した海藤をわざと釈放させ雇い主たちに処理させるのだった。
第一話で特定できたロケ地は以下です。
新港(神戸港)
オープニングの取引は兵庫県の新港(神戸港)付近で行われ、次のスポットが映っていました。
- 神戸ポートタワー
- モザイク大観覧車
- 神戸大橋
どれも神戸を代表するものばかり。シーンとしてはシリアスでしたが、それぞれがライトアップされていてとてもきれいでした。
元町高架通商店街(モトコー)
青木に扮した黒沢が海藤の手下に追いかけられたのは、兵庫県神戸市にある元町高架通商店街(通称:モトコー)です。だいぶ距離が開いていましたが、きっと海藤と接触するためにわざと追いつかれたのだと思います。
モトコーは、神戸駅と阪神元町駅をつなぐ高架の下にある商店街。レトロで渋いお店が集まっているため、一風変わった雰囲気を味わいたい方は訪れてみると面白いかもしれません。
住所:兵庫県神戸市中央区元町通6丁目
西元町歩道橋
追い詰められた青木が血を流して倒れた場所、市場調査と偽って青木が海藤と再会した場所は、兵庫県神戸市にある西元町歩道橋です。海藤に取り入るきっかけになる重要な二シーンで使用されました。
西元町歩道橋は先ほどご紹介したモトコーの一部なのですが、場所は走っていた道から少し進んだところ。したがって曲がってすぐに追い詰められたように見えましたが、実際はもう少しだけ逃げていたことになります。
住所:兵庫県神戸市中央区元町高架通2−245
高砂ビル
海藤の会社「三ノ宮ファイナンス」が入居しているのは、兵庫県神戸市にある高砂ビルです。色褪せたクリーム色が物語に合った雰囲気を醸し出していました。
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町100
駒林神社
仕事をもらった青木が詐欺を繰り返しているシーンで映ったのは、兵庫県神戸市にある駒林神社(こまがばやしじんじゃ)です。歩いている道にあった赤い大鳥居が印象的でした。
住所:兵庫県神戸市長田区駒ケ林町3丁目7−3
神戸税関
伊達や阿久津のいる兵庫警察署の外観に使用されたのは、兵庫県の神戸税関です。外観が映ったのは一瞬でしたが、このカットでも右の方に神戸ポートタワーが映っていました。
1927年に建てられた神戸税関の本関は震災時に半壊してしまったものの、新館を増設するときに保全再生。現在では建物の内部も一部公開しており、市民や観光客に親しまれています(見学は予約が必要です)。
【参考サイト】
Feel KOBE 神戸公式観光サイト「神戸税関 広報展示室」
<https://www.feel-kobe.jp/facilities/detail.php?code=0000001074>
住所:兵庫県神戸市中央区新港町12−1
神戸市水の科学博物館
佐根村が所属していた海上自衛隊関東地方総監部の外観は、兵庫県神戸市にある「神戸市水の科学博物館」です。スーツの佐根村が門から出て、感謝の気持ちを込めて頭を下げました。
住所:兵庫県神戸市兵庫区楠谷町37−1
ケイストーリー/K・Story
海藤の行きつけの韓国料理屋「トンデムン食堂」は、大阪府大阪市にある「ケイストーリー/K・Story」です。ここで黒沢は、少しずつ海藤の心の中に入り込んでいくことに成功しました。
ドラマ内でも映っていましたが、「ケイストーリー/K・Story」はメニューが豊富。調べてみたところ、黒沢が頼んでいたラーメンも実際にあるようです(ランチメニュー限定かもしれません)。
住所:大阪府大阪市浪速区稲荷1丁目6−1
駒ケ林町2丁目の家
大学生の木嶋が訪れた家は、兵庫県神戸市駒ケ林町2丁目にある家です。その後、黒沢は警察に捕まりそうになった木嶋をバイクで助け、海藤の試験に合格しました。
住所:兵庫県神戸市長田区駒ケ林町2丁目4
アジア・ワン・センター
柏田の会社「VINAX」が入居していたビルは、兵庫県神戸市にある「アジア・ワン・センター」です。ガラス張りの外観が印象的で、さすが表向きは超一流企業といったところでしょうか。
アジア・ワン・センターは、実際にオフィスビルとして使用されています。建築主はアメリカの日用品会社「プロクターアンドギャンブル(P&G)」で、グッドデザイン賞を受賞したこともあるそうです。
住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中1丁目17
甲子園浜海浜公園
釈放された海藤が絶命していた場所は、兵庫県西宮市にある甲子園浜海浜公園です。しかしこの結果も、すべて黒沢の計算通りでした。恐ろしい…。
住所:兵庫県西宮市甲子園浜1丁目2−1
第二話
◆ ゲスト
登場人物名 | 役者名 |
---|---|
橘由紀夫 | 山中崇さん |
小野原光生 | 鈴木仁さん |
井川エリ | 山口真帆さん |
自ら命を絶つ女子大生がここ半年のうちに兵庫県だけで五件も起きていた。しかもその女子大生全員が、同じグルメサークルに所属しているという。
そこで黒沢は伊達の命令で烏鷺谷大学に潜入し、サークルを主宰する小野原光生に接近。ところが同じ大学に佐根村も潜入していて、二人はぶつかり合ってしまう。
サークルの狙いは、「スタンフォード催眠感受性スケール」を使って暗示にかかりやすい人を選別することだった。そして次のイベントに参加した黒沢は、倒れた女子大生の症状から違法な物質を含んだ食べ物を摂らされたことを確信する。
しかし、同じものを食べた黒沢と佐根村の検査は陰性だった。手法は謎に包まれていたが、佐根村は倒れた女子大生といる小野原を目撃し、女性を裏社会にあっせんしていたことがわかる。
佐根村が録音していた音声をもとに、伊達は問題の店へガサ入れ。そこで予想通り監禁されていた女性を救出する。
さらに化学の非常勤講師である橘の協力を得て、黒沢と佐根村はサークルの部室に侵入。大金を発見するとともに、テーブルの上にあった飴玉を持ち出す。
証拠をつかんだ伊達たち警察は、サークルがイベントを行っている最中に会場へ。ところが逮捕しようとしたとき、小野原を含め次々と仲間が意識不明に陥っていく。
違法な調合を行って小野原に飴玉を提供していたのは、娘が心臓の難病を患っている橘だった。黒沢は橘が小野原たちを亡き者にしようとしていたことを見抜き、飴玉をすり替えていたのである。
第二話で特定できたロケ地は以下です。
神戸国際大学
烏鷺谷大学(うろやだいがく)として使用されたのは、兵庫県の神戸国際大学です。白を基調としたきれいな建物と美しく整えられた中庭が印象的でした。
住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中9丁目1−6
東遊園地
佐根村が黒沢に「お前には無理」と言われて出ていった後に佇んでいた場所は、兵庫県神戸市にある東遊園地です。そして伊達に橘がタレコミの張本人であることを報告し、引き続き黒沢を監視しろと命令されます。
映像内に少しだけ映っていた骨組みのようなものは芝生のカフェ。屋外に本棚を設置した「アウトドアライブラリー」という試みをしています。
住所:兵庫県神戸市中央区加納町6丁目4
グッデイズデパートメント
出汁とお茶の味覚を試したワールドグルメキャンプの会場は、兵庫県神戸市にあるグッデイズデパートメントです。ここで黒沢は倒れそうな女子大生を見て、違法なものを飲まされたことを確信します。
グッデイズデパートメントが入居している神戸煉瓦倉庫は、神戸港に到着する貨物を保存しておく場所でした。その後、美しい煉瓦を持つ外観を残して内部を改装し、レストランを入居させた現在の姿に至っています。
【参考サイト】
煉瓦倉庫「HISTORY」<https://www.kobe-renga.jp/history/>
住所:兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目5−5
エスペランサ
伊達が橘と話した喫茶店は、大阪府堺市にあるエスペランサです。窓や照明、赤いイスなどが、昭和な時代を感じさせる良い雰囲気のお店でした。
住所:大阪府堺市北区北長尾町1丁4−3
フロインドリーブ本店
嗅覚を試したワールドグルメキャンプの会場は、兵庫県神戸市にあるフロインドリーブ本店です。証拠をつかんだ伊達はここで小野原たちを逮捕しようとしましたが、すり替えられていた飴玉によって気絶していく姿を目の当たりにします。
フロインドリーブは、NHK連続テレビ小説「風見鶏」のモデルになった歴史のある有名店。伝統的なドイツパンの他にもクッキーやパイなど、たくさんの商品がそろっています。
住所:兵庫県神戸市中央区生田町4丁目6−15
第三話
◆ ゲスト
登場人物名 | 役者名 |
---|---|
丸山栄二 | 近藤公園さん |
伊達亜紀 | 宮野陽名さん |
飯島洋介 | 梅原勇輝さん |
深夜の中華街で男性が刺されて絶命。名前は飯島洋介といい、伊達が警視庁時代に逮捕したことのある前科者だった。
母子を手にかけたその事件は、重刑が確実視されていた。しかし飯島の親族が経営している会社が天下り先だったことから、警察は証拠を捏造。結果、飯島は減刑され、家族の中で一人残された丸山栄二は復讐を誓い、行方をくらましていたのである。
事実を隠蔽した関係者には、闇サイトで懸賞金がかけられていた。そこで伊達は娘の亜紀も狙われると考え自宅に匿う。
すると案の定、覆面を被った三人組が伊達の家を襲撃。懸命に抵抗する伊達だったが、亜紀はさらわれてしまう。
亜紀をさらったのは黒沢たちだった。相手を欺くために一芝居うって、亜紀を保護していたのである。
ところが黒沢の目的は別にあった。亜紀をわざと引き渡し、丸山の居場所を突き止めることである。
潜入した佐根村に追い詰められた丸山は、家族のもとに行こうと屋上のふちへ。そこに伊達が駆けつけ手を引き、丸山は連行されていく。
しかし丸山は同じ刑務所に入っていたもう一人の仇・立川に手を下して自らの命を絶つ。黒沢が佐根村に放っていた言葉の真意は、阿久津の計画を読んでのことだったのある。
第三話で特定できたロケ地は以下です。
美原邸
伊達家として使われたのは、大阪府堺市にある美原邸です。ただし、外観は登録されている住所の隣の家を使用していました。
住所:大阪府堺市美原区さつき野西1丁目10−2
いこい
黒沢がホルモン焼き(胃袋)を食べていたお店は、大阪府大阪市にある「いこい」というお店です。最後には佐根村も食べ、「俺は俺のやり方でやる」と決意表明していました。
住所:大阪府大阪市北区中津3丁目1−30
須磨海づり公園
黒沢が情報屋と接触していた場所は、兵庫県神戸市にある須磨海づり公園です。さらに黒沢と佐根村が話していたテトラポッドも、須磨海づり公園内に位置しています。
須磨海づり公園は、その名の通り海釣りの人気スポット。沖の方まで伸びる桟橋を有しており、ときにはマダイやクロダイなどが釣れることもあるそうです。
住所:兵庫県神戸市須磨区一ノ谷町5丁目地先
いくたロード
飯島が襲われる前に一瞬だけ映った場所は、兵庫県神戸市にある「いくたロード」です。「IKUTA ROAD」と書かれたゲートが印象的でした。
南京町
飯島が刺された道は、兵庫県神戸市の南京町にある細道です。また、伊達が家族と一緒に記念撮影した場所も、この南京町の中にあります。
南京町は、横浜と長崎とともに数えられる三大中華街の一つ。敷地内には100ほどのお店があり、観光客や地元民で賑わっています。
↓飯島が刺された道
↓伊達が家族と記念撮影した場所
逆瀬川駅前のロータリー
伊達が亜紀を探してまわっていた場所は、兵庫県宝塚市にある逆瀬川駅前のロータリーです。心配のあまり階段に座っている学生をのぞき込んでしまい、不審がられていましたね。
住所:兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目
仁川駅
伊達が改札から出てきた亜紀を見つけた場所は、兵庫県宝塚市にある仁川駅です。ついつい小言を放ってしまいましたが、伊達はホッとしたことでしょう。
住所:兵庫県宝塚市仁川北3丁目3
神戸船内荷役事業協同組合
黒沢たちが亜紀を引き渡した場所は、兵庫県にある神戸船内荷役事業協同組合です。仲間はずれにされていた宮永も覆面を被って参加しましたが、大きく宙に舞って気絶してしまいました。
このシーンで映っていたのは摩耶大橋。ヤジロベー工法(一本の脚で橋を支える工法)で造られた、日本初の橋だそうです。
住所:兵庫県神戸市中央区小野浜町8−5
若菜神戸駅線
黒沢たちが佐根村からの連絡を受けて車を飛ばしていた道は、兵庫県神戸市にある若菜神戸駅線です。車の中で黒沢は、佐根村に向かって「撃て」と非情な命令を下しました。もちろん真意は別のところにあったのですが…。
↓黒沢たちが車を飛ばした道
苅藻島クリーンセンター
丸山が亜紀を盾にして佐根村と対峙した屋上は、兵庫県神戸市にある苅藻島クリーンセンターです。その後、丸山は飛び降りて命を絶とうとしましたが、伊達が駆けつけたことによって思いとどまりました。
住所:兵庫県神戸市長田区苅藻島町3丁目12
松ケ崎浄水場
丸山が送られた山陽刑務所の外観は、京都府京都市にある松ケ崎浄水場です。ところが阿久津に吹き込まれた丸山は、立川に手を下して自分の命も絶ってしまいます。
住所:京都府京都市左京区松ケ崎中海道町9
第四話
◆ ゲスト
登場人物名 | 役者名 |
---|---|
遠藤洋三 | 小市慢太郎さん |
渡辺和之 | 戸田昌宏さん |
真下一郎 | 峰蘭太郎さん |
田島健人 | 谷口高史さん |
神戸市内の百貨店で爆発による火災が発生。月末に日米安全保障会議も予定されていることから、反対勢力による爆破とも考えられた。
ところが警視庁警視監の遠藤は、阿久津に事実の隠蔽を要求。そこで阿久津は秘密裏に捜査するため、D班に潜入を命じる。
伊達はリトレイド貿易の渡辺という男が関与していると考えていた。VXガスの原料となるジイソプロピルアミンを不正に輸入している噂があったからである。
その後、宮永が監視カメラの映像を調査した結果、爆破を実行した人物が判明。それは元極左組織で指名手配されている真下だった。
真下とともに組織を抜けた田島が渡辺と接触。追跡した佐根村だったが、神戸空港に到着したところで何者かに襲われて見失ってしまう。
そこで黒沢たちは作戦を変更して渡辺を拉致。取引現場と日時を吐かせることに成功する。
ジイソプロピルアミンを手に入れた黒沢は、佐根村が待つ入れ替え車両のある場所へ。しかし情報が漏れていたため、警視庁に取り囲まれてしまう。
なんとか佐根村を逃がしたものの、追わせないために警視庁を妨害した黒沢は逮捕。取調室で阿久津と話をし、黒幕が遠藤であることを聞くのだった。
第四話で特定できたロケ地は以下です。
大丸神戸店
冒頭で爆破された百貨店は、兵庫県神戸市にある大丸神戸店です。その後、宮永の天才的な解析により、実行した人物が真下だということが判明します。
いちばん最初のカットでカメラが置かれたのは三宮神社の前。「DAIMARU」の文字を真正面から見ることのできる場所でした。
住所:兵庫県神戸市中央区明石町 40番地
ミント神戸
爆発のニュースが流れた場所の一つ目は、兵庫県神戸市にあるミント神戸です。ニュースの映像は、「M-int vision」と呼ばれる大型スクリーンから放送されていました。
住所:兵庫県神戸市中央区雲井通7丁目1−1
センタープラザ
爆発のニュースが流れた二つ目の場所は、兵庫県神戸市にあるセンタープラザです。こちらの大型スクリーンの名前は、「BOS(Blue Ocean Station:ブルーオーシャンステーション)」と呼ばれています。
ミント神戸もセンタープラザも、神戸で有名なショッピングスポット。これだけ大々的にニュースで報じられたにもかかわらず、警視庁は事実を隠蔽していしまいました。
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目9−1
クリエイティブセンター大阪
撃たれた岡本が発見された場所は、大阪府大阪市にあるクリエイティブセンター大阪です。遠藤に直訴したにもかかわらず命を落とした岡本の姿を見て、阿久津は警察に潜む闇の排除を決意します。
住所:大阪府大阪市住之江区北加賀屋4丁目1−55
ホクシン株式会社
渡辺が経営するリトレイド貿易株式会社は、大阪府岸和田市にあるホクシン株式会社です。ここに潜入した黒沢と佐根村は、汗にまみれながら渡辺の近辺を探るために立ちまわります。
住所:大阪府岸和田市木材町17−2
福島浜緑道
黒沢と佐根村が渡辺を監視し、伊達と合流して話した階段は、大阪府大阪市にある福島浜緑道です。その中の具体的な場所は、「ほたるまち港」の前でした。
また、渡辺が入っていった建物「Cielim Parks神戸」は、そこから見える堂島リバーフォーラムです。おそらく、渡辺が住んでいるマンションなのだと思います。
住所:大阪府大阪市福島区福島1丁目1
↓黒沢、佐根村、伊達が話した階段
神戸空港
佐根村が田島を追跡している最中に襲われた場所は、兵庫県の神戸空港です。田島を見失ったことにより、佐根村は黒沢から嫌味を言われてしまいました(愛情なのかな?)。
住所:兵庫県神戸市中央区神戸空港1
ポーアイしおさい公園
伊達が渡辺から聞き出した情報を阿久津に伝えた場所は、兵庫県神戸市にあるポーアイしおさい公園です。ところが警察に不信感を持っている阿久津は、最も信頼できるD班にジイソプロピルアミンの押収を命じます。
ポーアイしおさい公園は、ポートアイランドにある夜景スポット。ドラマ内でも映っていたとおり、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館などの夜景を一望できます。
住所:兵庫県神戸市中央区港島1丁目2
苅藻橋
黒沢が入れ替え車両のある場所へ向かうときにトラックで走った道は、兵庫県神戸市にある苅藻橋です。トラックのライトに照らされた白い欄干が、とてもきれいに映っていました。
最終話(第五話)
黒沢が逮捕されたため、D班は捜査が及ぶ可能性を考えて撤退。一方、黒沢は東京への移送中に手錠を外して逃亡する。
警視庁にとって、警察組織の一新を目論む阿久津の存在は疎ましいものだった。それを阻むため、遠藤が県警に情報を流して罠に掛けたと伊達は阿久津に聞かされる。
監視カメラに映っていた真下の映像は、ディープフェイクを使った偽物だった。そこで黒沢はそれを伊達たちに伝えるため、口パクの映像を残しわざと騒動を起こす。
さらに本物の真下は、一年前にロシアで亡くなっていることが発覚。この事実を黒沢が知らせたということは、安全保障会議で遠藤を仕留める予告だと思われた。
厳戒態勢で安全保障会議が開催される中、黒沢は阿久津に連絡。すべての黒幕が阿久津であったことを告げる。
そして計画の完遂を阻止するため、仕掛けてあった爆弾を起動。もう一人の協力者がいる場所へ急ぐ。
それは佐根村だった。彼は遠藤の裏切りによって命を失った岡本の息子だったのである。
すると黒沢は、「岡本を撃ったのは自分だと」告白し佐根村を挑発。しかし佐根村は撃つことができず、彼の復讐は終わりを迎える。
一年後、阿久津に撃たれて命を落としたかに見えた黒沢は佐根村とともに潜入捜査をしていた。「生きて悪を絶て」という岡本の言葉を胸にして。
最終話で特定できたロケ地は以下です。
北長狭通3丁目の道
逃亡した黒沢が警官二人を目撃した道は、兵庫県神戸市にある北長狭通3丁目の道です。その後黒沢は、ロッカーに隠していた銃とお金を取り出して身を潜めました。
住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通3丁目
アリストンホテル神戸
日米安全保障会議の会場の外観は、兵庫県のアリストンホテル神戸です。報道陣が入口に集まり麻田外務大臣が到着するところを、黒沢は遠くから見張っていました。
住所:兵庫県神戸市中央区港島中町6−1
築地町6の道
エンディングで黒沢と佐根村が現金を奪って走っていたのは、兵庫県神戸市にある築地町6の道です。二人ともどこか心が晴れたような表情をしていましたね。
遠くに見えていた山は高取山。頂上には高取神社があり、神戸の街を一望することができます。
住所:兵庫県神戸市兵庫区築地町6−23
なお、黒沢を乗せた移送車が走っていた道は、第四話でも登場した神戸空港の道です。ここで黒沢は、ジーンズに隠していたクリップを使い、手錠を外して逃亡することに成功しました。
特定できたロケ地は以上です。
皆さまにとって少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。
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