レッドガーデンの屋台飯レポート:注文や会計の流れも解説
- 2020.08.04
- マレーシア
マレーシアには、1つの場所でいろいろな料理が楽しめるホーカーと呼ばれる場所が存在します。その中でも、ペナン島のジョージタウンにある「レッドガーデン(Red Garden:紅園)」は特に規模が大きく、地元の人や観光客にとても人気のスポットです。
そこでこのページでは、レッドガーデンの雰囲気、料理、注文・会計方法を、体験談交えてご紹介いたします。
ホーカーとは
ホーカーとは屋台街のこと。マレーシアではほとんどの都市に1つはあるメジャーな施設で、まるでお祭りのような雰囲気を感じながら食事を楽しむことができます。
ホーカーの特徴は、次の3つです。
- ローカルフードを含めたたくさんの料理が一か所で食べられる
- とにかく安い
- お手軽
楽しみ方は人それぞれ。格安の料理を食べるだけでも良いですし、好きなときに好きな料理を食べて楽しむというのもアリです。
ペナン島では、このページでご紹介する「レッドガーデン(Red Garden)」や海岸線にある「ガーニードライブ(Gurney Drive)」が特に有名。地元の人や観光客で、毎日賑わいを見せています。
レッドガーデン
それでは、レッドガーデンがどんな場所なのかご紹介いたします。
屋台飯
アッサムラクサ(Asam Laksa)
ペナン島名物のアッサムラクサです。上の写真は、小サイズで何もトッピングしていないシンプルなもの。それでも日本で言えば、中くらいのどんぶり並々くらいの量があります。
見た目も良くないし一口目は「普通だな~」と思っていましたが、食べ進めていくと酸味と辛みがだんだんクセに。気づけばあっという間に食べ終わっていました。
- アッサムラクサは酸味と辛みがクセになって美味しい
アッサムラクサとトッピングの値段は以下です。
- アッサム・ラクサ(小):6リンギット
- アッサム・ラクサ(大):7リンギット
- エビ(prawn):2リンギット
- イカ(squid):1リンギット
- えびせん(prawn cracker):2リンギット
- フィッシュボール(fish ball):1リンギット
- ゆで卵(boiled egg):1リンギット
チキンサテ(Chicken Satay)
マレー風焼き鳥のサテです。味は正直、美味しくもまずくもなく普通。ソースは甘くてまろやかだけど、もう少し辛みがあるといいかなと思いました。
値段は10本で10リンギット。
餃子
「ペナン島まで来て餃子なんて…」と思ったんですが、どうしても食べたい気分だったので購入。皮がもっちりしていて美味しいです。
値段は9リンギット。
外観
入口は、「駐車場のあるペナン通り側」と「裏口のようなリース通り側」の2か所。「RED GARDEN」と大きく書かれた看板があるのでわかりやすいです。
内観
中はレッドガーデンというだけあって赤だらけ。天井からぶら下がっている提灯や照明が、おしゃれな雰囲気を演出しています。
壁際に立ち並んでいる屋台は、ナシゴレンやラクサなどのマレーシア料理はもちろん、中華料理やタイ料理、韓国料理などさまざま。カレー、ピザ、寿司などもあります。すべての料理を制覇するには、毎日来ても半年くらいかかりそう…。
- いろいろな国の料理が楽しめる
注文&会計
注文から会計の流れは以下です。
- 空いているテーブルを確保
- どこからともなく店員さんが来るのでドリンクを注文(来ない場合は店員さんを呼ぶ)
- テーブルの番号を確認
- 屋台へ注文に行く
- 自分のテーブル番号を屋台の店員さんに教える
- テーブルに戻って待つ
- ドリンクや料理が来る
- 持ってきた店員さんに都度お金を支払う
ドリンクのお代わりは、店員さんをつかまえて注文。他の屋台の料理を追加で食べたい場合は、4~8を繰り返します(テーブルを移動する必要はありません)。
食べ終わった食器類は、テーブルに置いたまま帰ってオッケー。店員さんが片付けてくれます。
- 注文と会計の流れは「テーブル確保」→「ドリンク注文」→「テーブル番号確認」→「屋台へ注文」→「店員さんにテーブル番号を教える」→「テーブルに戻って待機」→「料理到着」→「会計」の順
基本情報
営業時間 | 月~土:17:30~02:00 日:17:30~0:00 |
電話番号 | +6112-421 6767 |
コツのおさらい
- アッサム・ラクサは酸味と辛みがクセになって美味しい
- いろいろな国の料理が楽しめる
- 注文と会計の流れは「テーブル確保」→「ドリンク注文」→「テーブル番号確認」→「屋台へ注文」→「店員さんにテーブル番号を教える」→「テーブルに戻って待機」→「料理到着」→「会計」の順
レッドガーデンは世界各国の料理が食べられるので、夜になると観光客や地元の人でとても賑わいます。そんなお祭りのような雰囲気の中で食事を楽しんでみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
皆さまにとって少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。
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