オールドタウンホワイトコーヒーとは?種類やシステムを徹底解説!
- 2020.05.31
- マレーシア
マレーシアには、世界各国さまざまな文化を取り入れたカフェがたくさん存在しています。その中でも「オールドタウン・ホワイトコーヒー(OLDTOWN White Coffee)」は、マレーシア全国に展開している定番カフェの1つです。
そこでこのページでは、発祥地イポーの店舗を例にとって、オールドタウン・ホワイトコーヒーの「味と種類」「雰囲気」「システム(注文・会計方法)」を徹底解説いたします。
オールドタウン・ホワイトコーヒーとは?
オールドタウン・ホワイトコーヒーは、1999年に創業されたマレーシアでも有名なカフェの大手チェーン店です。残念ながら日本に店舗はありませんが、シンガポールやインドネシアなど近隣の国々にも展開しています。
いちばんの看板メニューは、店名にもなっている「ホワイトコーヒー」。その味は、マレーシアを超えて世界各国の人々に親しまれるようになっています。また、ホワイトコーヒーのほかにも、マレーシア料理や軽食など豊富なメニューがそろっていることも特徴1つです。
ホワイトコーヒーの味と種類
オールドタウン・ホワイトコーヒーの定番ドリンクは、豆と焙煎にひときわこだわっています。その味は、香り高く濃厚でありながら苦みが少なく上品で、一度飲んだら病みつきになってしまうほど。
- ホワイトコーヒーは香り高く濃厚でありながら苦みが少なく上品
そんな看板メニューのホワイトコーヒーには、以下の種類があります。
- ホワイトコーヒー(White Coffee):いちばんベーシックな味
- ホワイトコーヒー・ヘーゼルナッツ(White Coffee – Hazelnut):香ばしさアップ
- ホワイトコーヒー・ガオ(White Coffee – Gao):濃い目の味
- ホワイトコーヒー・チャム(White Coffee – Cham):紅茶とミックス
- ホワイトコーヒー・モカ(White Coffee – Mocha):クリーミー
- フローズン系
お腹が空いていれば、カヤジャムとバターが挟まった「カヤ・トースト」をいっしょに食べるのがおすすめです。
システム
ここからは、実際のオールドタウン・ホワイトコーヒーに行ったときの入店、注文、会計方法をご紹介いたします。
入店
入店したら、まずは空いている席を自分で確保しましょう。店員さんによる案内は特にありません。
- 席は自分で確保
店内は白と茶色を基調としていて、レトロとモダンを合わせたような雰囲気。冷房が効いて涼しく、マレーシアの暑い気候をやわらげる休憩場所にもぴったりです。
注文
注文は次の手順で行います。
- テーブルにある注文票を取る
- 注文票に「コード」と「数量」を記入
- 店員さんを呼んで注文票を渡す
コードとは、各メニューに書いてあるアルファベットと数字の組み合わせのこと(「OLDTOWN White Coffee」の場合は「WC1」)。
上の写真が注文票です。ただ、マスがたくさんあって記入する場所に悩む方もいると思います。そこで、「注文票のどこにコードと数量を記入するのか」、それぞれの項目の意味といっしょに見ていきましょう。
まず、それぞれの項目の意味です。
- Food Code:食べ物の注文欄
- A La Carte:単品の食べ物
- Savers Set/Set Meal:セットメニュー
- Qty:数量
- Beverage Code:飲み物の注文欄
- Regular:通常のサイズ
- Upsize/Large:大きいサイズ
- Hot:温かい飲み物
- Cold:冷たい飲み物
この中の適切なマスに「コード」を記入して、Qtyに「数量」を記入すれば注文票完成です。
- 注文はテーブルにある注文票の適切な場所に「コード」と「数量」を書いて店員さんに渡す
より理解を深めるために、少し例を記載いたします。
注文したいもの
- 大きいサイズの温かいホワイトコーヒー1つ(コードは「WC1」)
記入場所
- 1行目のUpsize/Large → Hotにコード「WC1」
- 1行目のQtyに「1」
注文したいもの
- 通常サイズの冷たいレモンティー1つ(コードは「TF7」)
- フライドポテト1つ(コードは「LB7」)
記入場所
- 1行目のRegular → Coldにコード「TF7」
- 1行目のQtyに「1」
- 2行目のA La Carteにコード「LB7」
- 2行目のQtyに「1」
会計方法
会計は、注文したものがすべてそろったときに置かれる伝票をレジに持って行きます。また、クレジットカードは使用できる店舗と使用できない店舗があるので、店員さんに確認しましょう。
- 会計は伝票を持ってレジで
コツのおさらい
- ホワイトコーヒーは香り高く濃厚でありながら苦みが少なく上品
- 席は自分で確保
- 注文はテーブルにある注文票の適切な場所に「コード」と「数量」を書いて店員さんに渡す
- 会計は伝票を持ってレジで
オールドタウン・ホワイトコーヒーは、マレーシアに行くなら必ず抑えておくべきカフェです。そして、たくさんの人々に愛されている絶品ホワイトコーヒーをぜひ味わってみましょう。
皆さまにとって少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。
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